"Boys, be ambitious!"について

クラーク博士は決して富や名誉を卑しんでいなかったことである。例えば農学校の開校式の演説でも,学生たちに向って「相応の資産と不朽の名声と且又最高の栄誉と責任を有する地位」に到達することをよびかけている。即ち日本が因襲的な身分社会から脱却した現在では,努力によっては国家の有為な人材となることを妨げるものは何もないことをのべ,学生たちの青年らしい野心(lofty ambition)を期待したのである。

http://www.lib.hokudai.ac.jp/collection/ClarkBibList/ambs.html